通信料金について

アメリカについた夜,早速インターネットに接続しようとしたがつながらないので,ホテルのフロントから情報を得ようと聞いてみると,「インターネットだったらできるよ」と案内してくれたのは、接続無料のインターネット専用のパソコンであった。

その後,インターネットに接続するために様々な努力をし,通信料金を実体験した。

これがかなり帰ってから痛い出費となっていたので,これからパソコンを持って海外へ行く人のために実際に請求された料金等をここに載せることにした。

ホテルの国際電話を使ってインターネットにアクセスしたが、その料金がなんと99ドル(5分程度)だった。そして長距離電話(ラスベガスからロサンゼルス)が、925ドル×4回,そしてAOLに接続すると1回1ドルである。(これはホテルの電話の使用料)

ハードも買ったので、ここまでにかけた経費が300ドル近くになった。身をもって通信料金の違いを体験した。

7月25日

コンファートインの使用料は1回50セント,接続料無料

7月26日

モーテル6の使用料LOCAL CAllは無料

7月27日

 クォリティインはつながらなかった。電話番号の違いか、電話でモデム音を確認したがエラーメッセージであった。(エリアコードを入力しろという電話のエラーメッセージ)

ホテル側でつながらないようにしているか、電話番号の違いか。(電話番号は自動で読み取ってくるので間違いとは考えられない)

7月28日

ロングデスタンスコールでオーランドにつないで見るとつながった。そこからPIERCEの電話番号を取得し接続できた。

AOLのバージョンアップも自動でなされた。その後調子が悪くなったが接続先のサーバーの調子が悪いようなので、他の番号にすると元に戻った。回線速度を確認すると33.6であった。

以後順調につながり,ホテルからローカルコールでのインターネットの使用料は,次の3つに分類されるようである。

@無料

A1回につき50セントから1ドル程度(ホテルの電話使用料)

B日本と同じ従量制(使った時間の電話使用料をホテルへ支払う)

Cisco Systms,Ink,のJohn B氏との会話で、通信の話になり、意外なことがわかった。アメリカに来てインターネットにつなぐことに苦労した話をすると、彼もその経験があり、シンガポールとかヨーロッパはUSAと同じですぐにつながったが、日本だけはだめだと。つまり日本から持ってきたものはUSAではつながらないということである。日本が世界基準から外れているということになる。このようなことは、日本の中にいるだけでは、わからなかったことである。

通信料やその他もろもろも高いことは良く知っており、アメリカでは考えられないというのも当然である。AOLにつながつてからは、電話代が毎日1回高くて1ドル〜ただ、基本的に市内通話はフリーで、電話代はホテルの使用料ということになる。つまり2回使うよりもつなぎっぱなしの方が安いということになる。ただし,前述したようにホテルによっては使用時間による課金をしているところがあるので要注意である。